ネイリストとしての人生の分岐点

福岡のネイリスト

ネイルサロンの仕事において、人との繋がり
はとても大切なポイント。仕事の成果だけで
はなく、スタッフとの絆や人間関係も同じくらい
重要です。

当店で働いているスタッフが、外国での
経験を求めて留学することを決意しました。
前々から、何度も相談を受けていたのですが、
実際に行動するとなると足が重く時間だけが
経っていく状況でした。

まだまだコロナが酷い時期でした。
ですが、徐々に留学を再開する国も少しずつ
多くなっている時期でもありました。
そんな時、一緒に食事をした際にその話にな
りました。コロナのこと、お金のこと、ここを
辞めること、他にも色んなことが一杯になり
気持ちの整理が付かないようだったので、
とにかく心配しないで行動した方がいい。

じゃないと後悔することになるよ。
お金は、借りればいいし、お店のことは考え
なくて大丈夫だから。どういう結果が待って
いようと、このままでは後悔することになる。
自分が思うように頑張ればいいと言ったら、
将来への未知の冒険に輝いていました。
その決断に対して、心から応援の言葉を
掛けました。

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福岡のネイリスト1

外国に行っても、連絡はしてくれてたし、
そちらのネイルサロンはどう?なんて話も
したりして、仕事は本当にきついけど全て
が新鮮で楽しくやっていると連絡をもらって
本当に良かったと思っていました。
私もずっと気になっていましたからね。

こんなこと普通か、わかりませんが、
大体は、こういう話は働いているところの
経営者が知りえないところで話が進んで
いき、突然 知ることになることが多いと
思います。当店では、この留学の件でも
独立して自分でやってみたいと言う話で
も、事前に相談してくれる人が多くて、
本当に嬉しく思います。

一緒に頑張り、一緒に遊び、ずっとやって
きた仲間だったから、本当はめちゃくちゃ
寂しいです。寂しいけど応援したいと思う。

福岡のネイリスト2

話しは戻しますが、1年間の短期留学から
戻ってきて、海外での生活がどれほど大変
だったか、そして何を学んだかについて
率直に語りました。このネイルと言う職業
を外国でも経験をしてみて、なにか考える
ものがあったのか、留学生活は容易なもの
では無かったようでした。

新しい文化、異なる言語、そして孤独感。
さまざまな困難に立ち向かい、その中で仕事
を通して思ったこと。色んなことを話しまし
た。それでも、あの時、背中を押してくれ
なかったら、行けてなかったと思うし後悔
したままだったと思います。と言われて、
複雑な思いの中で、微笑んだことを思い
出します。

福岡のネイリスト3

さぁこれから。今後の進路について迷って
いました。ネイリストとしての道。ネイル
が好きである一方、新しいキャリアにも興味
を持っていた彼女。どんな選択をするにせよ、
後悔しない道を進めば良いと思います。

そして、色々考えたのでしょう。ネイルとは
一旦距離を置くことになりましたが、彼女は
沢山の経験を積み大きく成長していました。

もし、いつの日か再びネイルをしたいと
思ったら、いつでも戻ることは出来る世界
ですからね。仕事での関係を越えて、
人と人としても関係が持てたことが嬉しく
思います。

また笑顔で再会できることを心から願って
います。

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