就職先や転職先を見つけるときに何を
重視してみればいいのか､どうやって
決めればいいのか迷ってしまいますよね。
以下の内容が全てではないと思いますが､
主なポイントをまとめてみました。
各内容に注目することで､どんな会社か
ネイルサロンを見抜くことができます。
サロンの雰囲気と社風
自分が働きたいと思えるサロンの雰囲気や
社風・お店のカラーを重視しましょう。
職場の雰囲気や人間関係が自分に合っている
ことは､働きやすさやモチベーションに直結。
実際にお店に行ってみることが一番雰囲気を
感じ取れると思いますが､今ではSNSなど､
情報があふれていると思います。
お店自体のオフィシャル求人サイトがあれば
確認してみるのも一つの方法です。
ネイルサロンの自社ページがネット上で
見当たらない､クーポンサイトや他の会社の
ネット予約サイトにしか掲載が無いなど､
またはオーナーが男性か同じ女性か､
ネイル経験者か､なども働き方に大きく
関係してくると思います。
ネイリストの仕事の最大の理解者は同じ
ネイリストだということを参考の一つと
して考えて頂けると､就職先の見つけ方も
変ってくると思います。
スキルアップの機会
ネイリストは常に更新されていく最新の
トレンドや技術の習得が求められます。
希望する転職先では､継続的な学びと教育の
機会が提供されているか､スキルアップや
専門知識の向上がサポートされることが大切。
最新の機材や新しいジェルなどの商材を
仕入れてデザインの研究をしたり､新しい
発見をみんなで共有していける場所か､
がネイリストとしてのモチベーションです。
お客層やサービス内容
希望する転職先では､自身が得意とする
スタイルやテクニックに合ったお客様層か､
自身の技術を活かすことができるサービス
内容が提供されていることが望まれます。
ですが､ほとんどのネイルサロンに関しては
お客様層に偏りはあまりないと思います。
20代もお越し頂ければ60代でもお越し頂く
と言うような状況だと思いますので一概に
お客様層を気にする必要はないと思います。
ワークライフバランス
お店によって経営方針が変ってきます。
時短で数を重視するサロンやデザイン限定
などシンプルが主のお店などになると
忙しいスケジュールや長時間勤務が求められ
ることがありますが､希望する転職先を探す
一つの方法として考えるのは､ネイルの金額
やデザインの幅を見てみると働き方に直結
するのでワークライフバランスが考慮されて
いるか､適切な休暇や勤務時間の調整が
可能な環境かが見えてくると思います。
働きやすい労働条件
働く上で重要なのは､労働条件です。
業務委託・フリーランスとうたいながら
実態は社員のようなサロンの指示て働く
上に納税など申告義務があることなど何も
説明されていない偽装業務委託などでは
ないかも重要です。
お店自体のあらゆる税金納付を免れる
ために偽装します。お店の運営力がない
ため､このような方法をとったりします。
例え､アルバイトで社会保険など不要と言う
考えでも､お店自体がきちんと取りそろえて
いるか､何もないかではお店自体の価値も
社会的な信頼度も変わってきます。
適切な休暇や休日､
残業の有無､給与や福利厚生など､自身の
ニーズに合った労働条件を確認しましょう。
働き方の明記
求人情報には､勤務時間や休日､
残業の有無､シフト制度など､働き方に
関する具体的な情報が記載されているか
確認しましょう。長時間労働や過度の
残業が求められるような表現がある
場合は注意が必要です。
給与や待遇の明示
給与の欄には通常の支給額を書いていて
タイトルには高額な支給額が可能と書いて
あったり､支給実績ありと書いてあったり
現在のスタッフではなく証明できない過去。
大袈裟､紛らわしい表記の仕方は､給与や
待遇の不公平さが見え隠れしてます。
適切な給与や福利厚生が提供されず､
労働条件が不公平であることがあります。
残業手当や休暇制度がなく､賃金が表記
通りに適切に支払われない場合もあります。
求人情報には、給与水準や福利厚生､
手当などの詳細が明記されているかを
確認しましょう。適切な給与や福利厚生が
提供されていない､明示されていない場合は
ブラックな労働環境の可能性があります。
社会保険完備の内訳は､健康保険､
厚生年金保険､雇用保険､労災保険などの
法定福利厚生は､企業として法律を遵守し
支出していることを意味します。
ようするに健全なお店です。社会保険が
完備されていないのに福利厚生充実と記載され
ているお店も､よく見れば労働環境やお店として
の信頼度がわかります。
売り込みの表現
求人情報において､お客様への売り込みや
営業成績の強調が目立つ表現がある場合は
注意が必要です。お客様のニーズや満足度
よりも営業成績を重視するようなサロンは､
過度なノルマや無理な売り込みが求められる
可能性があります。
公式サイトやSNSの確認
サロンの公式ウェブサイトやSNSを調べて､
お店の社風や雰囲気を確認することも重要。
社風や取り組みが透明に公開されており､
スタッフの写真や働き方に関する情報が
明示されているかを確認しましょう。
働いているスタッフ写真が一枚もない､
ポーズを取らされて取ったような
不自然でいつの頃かわからない写真など､
スタッフとの信頼関係がないか､直ぐに
辞めてしまうので写真を掲載できない
などの理由の可能性が大きいです。
公式のサイトなど無く､予約サイトに掲載
しているだけなど､経営の姿勢が見え隠れ
しています。スタッフを雇って集客は他の
サイトに丸投げでは､流れ作業の工場の
ような働き方になる可能性があります。
ネイルサロンの評判
これに関しては一概に何が指標になるか
はわかりにくい。SNSのフォロワー数など
が働き方に直結するか､プラスになるかは
そうでもないような気がします。
あくまでも仮想空間の中の写真評価です。
お金でフォロワー数を買う店も存在します。
実際にSNSは自分の許容範囲でやっている
人やお店でもきちんとしたお店はあります。
評判の良いサロンや信頼性のあるお店は
SNSに過度に夢中になりません。
他にも営業年数など歴史があればそれなり
の参考になると思います。その他にもベター
ですが､サロンの評価や口コミなどを調査し､
自身が誇りを持って働ける環境であること
を確認することも参考になると思います。
自己表現ができる場所
はじめからデザインが決まったお客様が
殆どなど､自由な発想やアートワークを
取り入れることができる場が提供されて
いるかは､ネイリストにとって重要な項目。
自分がお勧めするデザインやアートを
提供できる場かどうかは､今後のネイリスト
人生に大きく影響してきます。
スキルアップの喜び､自分のお客様として
長くお付き合いが出来る喜びなど全てが
ここに直結してきます。
お客様との良好な関係を築くための取り
組みを行っているかを確認しましょう。
キャリアの多様性
経営を担うお店の代表者がサロンに
居ない､すべては同じネイリストの店長
任せなど､集客マネジメントやニーズの
捉え方などを勉強する機会もなく指示に
従うだけの業務方針だったり､サロン内で
キャリアの多様性があるかどうかも
将来的にを考えるなら重要な項目です。
ネイリストとしてだけでなく､マネジメント
や教育などのキャリアパスがあるかを
確認することで､将来的な成長や挑戦の
機会を見つけることができます。
キャリアサポートの不足
技術の向上やキャリアの発展をサポート
する環境が不十分であり､トレーニングの
機会が提供されないことがあります。
成長やスキルアップの機会が制限される
ようなお店も存在する可能性があります。
無理な売り込みや高額なノルマが課され
たり､営業成績を優先し､お客様のニーズや
満足度を無視する傾向がある場合もあります。